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【薬学部】2025年度 新入生研修旅行の様子を紹介します【5/13更新】

2025-05-13

【5/13更新】Instagramへの投稿動画を掲載しました

 就実大学薬学部では、新入生同士の親睦を深め、教職員との交流を促すとともに、薬剤師としての自覚を育むことを目的として、毎年4月に1泊2日の新入生研修旅行を実施しています。

 本年度は初日に、兵庫県の代表的医薬品メーカーである沢井製薬株式会社(三田工場,三田西工場)を訪れました。医薬品が製造から包装に至るまで、厳しい品質管理のもとで行われる工程を見学することで、薬剤師という職業への理解を深めるとともに、薬学生としての自覚を新たにする貴重な機会となりました。宿泊先の神戸ポートピアホテルでは、夕食時に教員や学生同士の交流が行われ、ビンゴ大会ではグループ内で賞品を分け合うなど、学生同士の距離が一気に縮まる和やかなひとときとなりました。

 2日目は神戸須磨シーワールドを訪れ、間近で観賞した迫力あるシャチのショーは、学生にとって特に印象深い思い出となったようです。昼食は神戸ポートタワーホテルにてビュッフェを楽しみ、旅の締めくくりも盛況のうちに終了しました。

 旅行後に実施したアンケートでは、95.3%の学生が「研修旅行に満足した」、96.8%が「学生同士の親睦が深まった」と回答しました。工場見学については、95.2%が「薬学への興味・関心が深まった」、95.3%が「医薬品の研究開発や生産等における薬学の役割について理解できた」と回答しました。2日間という短い期間でしたが、薬学の役割や責任についての理解を深めるとともに、新たな仲間や教職員との絆を築く有意義な研修旅行となりました。

 最後に、この研修旅行にご協力いただいた沢井製薬株式会社をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

学外研修委員会