ニュース
卒業生の活躍
【薬学部卒業生紹介】矢部 佑香里 さん
2024-11-25
矢部 佑香里 さん
2011年度卒業
川崎医科大学総合医療センター(岡山県岡山市):病院薬剤師
卒業後の経歴を教えてください
新卒で川崎病院(現在の川崎医科大学総合医療センター)に就職し、その後継続して勤務しています。はじめは外来・入院・注射業務を中心に行い、2年目から担当病棟を持ち服薬指導も行っています。現在13年目で、3回の産休・育休を経て、4児の育児と仕事の両立を目指し頑張っています。
現在の仕事内容について教えてください
主に外来・入院業務と担当病棟である緩和病棟で服薬指導業務等を行っています。
また、現在までに色々な病棟で患者さんと接する中で緩和医療に興味を持ち、緩和薬物療法認定薬剤師の資格取得を目指し、外来患者さんへの医療用麻薬の指導などに力を入れて取り組んでいます。
仕事をする中で、就実大学薬学部で学んでよかったと思うことを教えてください
元々研究や学会発表に興味はなく、経験せずに卒業できるならそれがいいという考えでした。けれども研究室配属の際に、担当の先生の熱意に惹かれ動物実験や学会発表等の研究活動を積極的に行う研究室を希望し、配属になりました。
通常の授業と研究活動を行うのは、私にとって多くの学びを得る機会でしたが、とても大変な経験でした。
現在も育児と仕事の両立で忙しい日々を過ごしていますが、研究室での経験が、忙しい中でも「認定の資格を目指し頑張ろう」と思えるモチベーションの維持に活かされていると感じています。
将来の薬剤師へのメッセージをお願いします
薬剤師の仕事は、結婚や出産・育児などでライフスタイルが変化しても続けていきやすい仕事だと思います。勉強することも多く、国家試験もあるので、大変に思うことも多いと思いますが、私は薬剤師になってよかったと思っています。
ぜひ、皆さんも薬剤師として、医療に携わってみませんか?