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研究・産学連携

片岡洋行教授らの研究グループによる受動喫煙とストレスとの関連性に関する論文が国際学術雑誌Molecules(Impact factor: 4.2)に掲載されました

2024-09-13

 本学薬学部応用分析化学研究室の片岡教授らの研究グループは、タバコ煙曝露及びストレス関連のバイオマーカーを一斉分析する方法を開発し、唾液試料分析と心拍変動解析から受動喫煙とストレスとの関連性を明らかにしました。本研究で開発した方法は、受動喫煙とストレスの検出が簡単にでき、タバコ煙曝露とストレスの実態を把握することで、関連疾患発症の予防に繋がることが期待されます。

【論文情報】
論文名:Simultaneous Determination of Tobacco Smoke Exposure and Stress Biomarkers in Saliva Using In-Tube SPME and LC-MS/MS for the Analysis of the Association between Passive Smoking and Stress.
著者: Hiroyuki Kataoka, Saori Miyata, Kentaro Ehara
掲載誌: Molecules 2024, 29, 4157 (19 pages). (https://doi.org/10.3390/molecules29174157)
Website: https://www.mdpi.com/1420-3049/29/17/4157