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薬学部News

2019年度 白衣授与式が執り行われました

2019-02-18

 2月13日に2019年度の白衣授与式を前倒しで開催しました。

 来年度から、改訂モデルコアカリキュラムに基づく新しい制度の実務実習が始まります。これまではⅠ期~Ⅲ期に分かれ、5年次の5月にスタートしていましたが、Ⅰ期~Ⅳ期になり、Ⅰ期実習開始は4年次の2月25日と前倒しになりました。また実習の順番も薬局から病院と決まり、それぞれ11週間、順次研鑽を積むことになります。

 新しい制度での実務実習は実施体制が変わっただけでなく、新たに「薬剤師として求められる基本的な資質」の修得、公平で幅広く参加・体験できる実習の実施、大学・病院・薬局の連携の構築という3つの実習の在り方・目標を掲げて行われます。

 実務実習に臨む115名の学生たちに、坪井薬学部長から医療人としての心構えに関する訓話と白衣が授与されました。全員が白衣を身に着けると、学生代表の三宅悠太さんと山本水緒さんが「薬剤師として真に医療・福祉に貢献しうる医療人になれるよう努力することを誓います」と力強く宣誓の言葉を述べました。臨床現場ならではの体験を積んで、医療人となる自覚をもち、学修へのモティベーションを高めてもらえることを期待しています。