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チャレンジワーク!お仕事体験教室「薬剤師さんになろう!」を開催しました。<平成30年12月1日(土)>

2018-12-21

 「勤労観や職業観を醸成し、将来を考える契機とする。」を目的とする福田公民館(岸律子館長)が主催する事業です。岡山市立福田小学校の児童のみなさん232名が14の職種からひとつ選んで体験しました。「薬剤師さんになろう」のコーナーには3年生から6年生まで20名が参加し、就実大学からは齋藤啓太講師、渡邊政博助教、加藤久登助教、石﨑厚助教と6名の学生スタッフが担当しました。小学生は「軟膏づくり」「水剤づくり」「粉薬の手分包」と「学校薬剤師の仕事」を体験しました。調剤後には、隣の人と正しく調剤できているか確認したり、互いに薬と用法用量の説明をしあったりしました。鑑査と服薬指導も薬剤師の重要な仕事ということが理解できたと思います。白衣に身をつつみ、初めての体験をした小学生は、「薬剤師さんの仕事について、わかってよかった。」「薬を作るのが楽しかったから大人になったら薬剤師になりたい。」など、感想を話してくれました。また、小学生の皆さんから今回の体験に対して、満足度が高かったというアンケート結果をいただき、薬剤師という仕事への興味を持っていただけたようでうれしく思います。

 この体験が子どもたちの将来の夢を実現するために役立てば幸いです。

 最後になりましたが、子供用白衣をご貸与下さいました岡山市学校薬剤師会はじめご協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。 (薬学部学外教育委員会)