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2013年度 新入生研修旅行

2013-04-15

新入生同士、また、新入生と教員の親睦を深めるため、4月13日(金)から4月14日(土)の2日間にわたり、徳島・小豆島方面への研修旅行を行いました。新入生同士および担任教員との親睦を深めること、薬学関連施設の見学を通じて薬学部生としての自覚をもつことを目的としています。本年度は好天に恵まれ、さわやかな気候の中、研修旅行を行うことができました。

 

 

 

 

一日目(大塚製薬株式会社、藍の館)

徳島に到着後、大塚製薬株式会社板野工場を見学させていただきました。担当者の方の説明の元、錠剤の製造過程について学びました。薬の製造過程について学ぶとともに、自動化された最新の設備や環境に対する取り組みについても、大いに感心させられました。藍の館では、藍染めの製造行程や、藍染めに使われた農機具などを見学しました。緑色の藍の葉から青い色素であるインディゴが作られる過程には、分解や酸化といった化学反応が関係していること、藍に虫除け効果や抗菌作用があることも学びました。

勉強の後は、レクリエーションとしてクラス対抗ボーリング大会を行いました。良いスコアが出ると歓声が上がり、クラス内で交流を深めることができたようです。ホテルで、夕食・ボーリング大会の表彰式があり一日目が終了しました。仲間と一日を過ごし、距離が更に縮まったようでした。

 

 

 

 

二日目(うずしお観潮船、大塚国際美術館、中野うどん学校、金比羅宮)

二日目の早朝、大きな地震があり心配しましたが、予定通りの研修旅行を行うことができました。まず、うずしお観潮船からの渦潮の見学をし、その後大塚国際美術館で、世界中の名画を鑑賞しました。この美術館では、名画が原寸大で陶板として再現・展示されています。好きな絵の前で、鑑賞にふける学生もいました。芸術に触れた後、琴平にある中野うどん学校に入学しました。「やる気」のは入った「マイうどん」を作り、約1時間で全員無事卒業しました。食事の後は、金比羅宮を参拝しました。長い階段を元気よく昇る学生達の姿には、若さがあふれていました。

 

 

 

 

たった2日間ではありますが、たくさんのことを学び、新しい友達を見つける、良い機会になったと思います。「初心を忘れず」、実りのある6年間になるように、頑張って行きましょう。

最後にはなりましたが、見学会にご協力いただきました大塚製薬株式会社の皆様方をはじめ、多くの方々のご協力に、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

学外研修委員