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地域支援・社会貢献

清心中学校・女子高校と就実中学校・高校の生徒さんがiPS細胞を見に来られました。

2013-04-02

2月23日(土)に清心中学校・女子高校の生徒さん38人と山田直史先生が、薬学部 分子生物・臨床診断学分野の 中西 徹 教授の研究室を訪問され、研究のため京都大学iPS細胞研究所から分与され、培養中のマウスiPS細胞(人工多機能性幹細胞)の観察を顕微鏡やモニター画面で行いました。さらに細胞培養の体験学習や同教授によるiPS細胞や再生医療に関する授業も行われ、iPS細胞を通して、理系への進学や研究者になるきっかけを見つける学習を半日有意義に行いました。

また、3月23日(土)には、就実中学校・高校の生徒さん30人と近藤正宏先生他6人の先生方が来訪され、培養中のiPS細胞の観察を行いました。同様に、細胞培養体験学習や授業も行われました。会場にはiPS細胞を紹介する展示や雑誌、さらにノーベル賞を受賞した山中先生の伝記本も置かれて、皆さん熱心に勉強されていました。小学校の子供さんも先生と一緒に来られて、モニター画面に映ったiPS細胞をスマホで撮影して拡大し、熱心に観察していました。

 

 

iPS細胞の顕微鏡像 見学中の就実中学校・高校の皆さん
見学中の清心中学校・女子高校の皆さん