就実大学・就実短期大学 教育学部 初等教育学科

News

2022.05.14 

4年生と「教職履修カルテ」を作成し,交流しました!

学科行事・授業など

今年も「教職論」の授業で,「教職履修カルテ」を作成しました。4年生に協力を求めたところ,教員採用試験を控えて大変忙しい時期にもかかわらず,20名もの方が1年生のために駆けつけてくれました。4年生全員による挨拶,自己紹介の後,4年生のサポートを受けながら作成し,1年生は自分の履修状況や自己課題を把握して,「先生」への夢の第一歩を踏み出しました。完成後は,1年生と4年生の「交流タイム」を設け,4年生に自由に質問したり,会話をしたりと楽しく充実した時間を過ごしました。

【1年生の授業後の振り返りから】

・4年生の先輩方達と会ってみて改めて4年生の凄さを感じた。先輩達全員が挨拶の仕方や自己紹介まで堂々としていて先生になるとは,こういう人間として一つ一つの行動がしっかりしていないと子供達もついて来てくれないのだろうなと考えた。まだ入学したばかりにはなるが,3年後今の先輩方達のような人としてしっかりしていて成長している人になるためには,まずは基本である挨拶からちゃんとできるように頑張ってみようと思う。

・4年生は周りの状況を見て,自主的に行動したり,接するとき相手の顔を見て相槌をうったりしており,マナーや常識が備わっていると感じた。今までの実体験,経験をもとに貴重な話を聞くことができた。それを自分たちで吸収し今後の活動に活かしていくとともに,4年生になったとき恥ずかしくない言動を心掛けていく。

・4年生の方と初めて対面した。始めのとても大きな声でのあいさつを聞いた際,すごく鳥肌が立った。4年生の方から教員になろうとしている人達としての覚悟や大きな責任感を持って生活しているのではないかと強く感じることができた90分だった。約3年後私たちも今の4年生のようになれるよう日々努力を重ねていく。

・4年生の先輩方の挨拶はとても声が大きく,全員の声が揃っていて圧倒された。教育を勉強している者として同じ目標を持つ上級生をお手本にし,私も成長していきたい。

【4年生からの返事】

・私が1年生の時も4年生を見て圧倒され,こんな先輩になれるのだろうかと不安に思ったが,一つ一つ目の前のことを丁寧にこなしていけば今のような4年生になれた。もしこれからのことで不安に感じてる1年生がいたら,ぜひ大丈夫ということを伝えてあげてほしい。何より就実のよいところは,1人じゃないというところなので!改めて1年生とチーム初等を築いていけたらいいなと思った。

 

戻る