2025.08.06
教員の活動
今年5月に起きたインドとパキスタンの軍事衝突について、その背景と現状分析、今後の見通しなどを、2人の専門家にインタビューした記事が、2025年8月1日(金)の朝日新聞朝刊に掲載され、本学人文科学部の井上あえか 教授は、両国とも友好的な関係を持つ我が国が、緊張緩和の方向に向けて協力することは可能だと訴えました。
「印パの現在地」と題された記事では、ともに南アジア地域研究を専門とする、本学の井上あえか 教授と京都大学の中溝和弥 教授が、それぞれインタビューに応じました。
このなかで、在パキスタン日本大使館の専門調査員を務めた経験もある井上 教授は、「インドもパキスタンも核兵器を抑止力と捉えており、戦争に使用することは想定していないと考えられる」との見解を示しました。そのうえで、「日本はパキスタンともインドとも友好的な関係を持って」おり、「それぞれの立場に寄り添った姿勢で、アジアの友人として両国との独自外交を進めてほしい」と、両国の緊張緩和に向けた日本の果たすべき役割について言及しました。