2025.03.01
授業・課外研修など
2025年2月13日(木)~14日(金)、歴史遺産コースの中山ゼミ(4年生)はゼミ旅行を行いました。今回のゼミ旅行は、1泊2日で名古屋市を訪れました。
2月13日(木) 名古屋市内
岡山駅から新幹線で名古屋市に向かい、名古屋城と熱田神宮、大須観音を見学しました。
名古屋城は、徳川家康が尾張地方の拠点として西国・北国の大名らに命じて築いた城です。当時の最先端技術が用いられた名古屋城は、約260年にわたって尾張徳川家の居城として役割を果たしました。1952年には、国内屈指の城郭建築として国の特別史跡に指定され、近世城郭の到達点として学術上の価値が極めて高いと言われています。現在、名古屋城天守閣は設備の老朽化と耐震性の確保などの問題に対応するため閉館中で内部を見学することはできませんでしたが、尾張藩主の住居かつ尾張藩の政庁として建てられた本丸御殿(再建)や名古屋城の所蔵品を観覧できる西の丸御蔵城宝館を見学しました。
熱田神宮は、三種の神器の1つである草薙神剣の鎮座に始まる神宮で、伊勢神宮に次ぐ神宮として日本中から篤い崇敬を集めています。宝物館は残念ながら臨時休館中でありましたが、貴重な日本刀が収蔵されている剣の宝庫草薙館を見学しました。草薙館では、総長340cm、重さ10kgの大太刀を実際に触ることができ、学生たちは大太刀を持ち、その重さに驚いていました。
1日目の最後に訪れた大須観音は、1324年に創建された寺院で、名古屋の人々から広く親しまれています。浅草観音と津観音とともに日本三大観音の1つに数えられる格式高い観音霊場です。大須観音に参拝した後、名古屋を代表する大須商店街を通り、ホテルまで向いました。
2月14日(金) 名古屋市内・近郊
2日目は自由行動で、学生たちはそれぞれの興味関心に沿って自由に名古屋市内や近郊を見学してまわりました。名古屋市近郊の犬山市にある野外民族博物館リトルワールドを訪れた学生たちは、世界各地の民族衣装をレンタルし、思い思いに写真を撮影しながら、リトルワールド内に再現された各民族の伝統的な建築物を見学しました。夕方、JR名古屋駅に再集合し、新幹線で岡山駅に戻りました。
今回のゼミ旅行において名古屋市を代表する歴史遺産を見学しました。どの施設でも学生たちは熱心に見学していました。大阪市や京都市と比べて訪れたことがない学生が多い名古屋市の歴史遺産の見学を通して、宗教的な中心である熱田神宮や政治的な中心である名古屋城などによって名古屋の歴史が紡がれてきたことを現地で感じ取っていたようです。非常に有意義なゼミ旅行となりました。
(文責:中山穂孝)




