就実大学 人文科学部 総合歴史学科

2021.02.09 

【社会教育主事課程】御津公民館「御津防災キャンプ」(大学生ブース)参加の記事を掲載しました。

授業・課外研修など

 20201128日(土)に、社会教育主事課程の科目(社会教育演習Ⅰ・Ⅱ)の授業の一環として、岡山市立御津公民館で開催されている「御津防災キャンプ」に大学生ブースを設け参加しました。

 御津防災キャンプは、今年度で9回目の開催となりました。今回はその方法を一新し、幼児や小学校3年生以下の児童とその保護者を対象とした、楽しみながら防災について学ぶイベントとして実施されました。

 本年度は、新型コロナ感染拡大による影響により、前期すべての授業がZoomを利用したオンライン授業となりました。後期は、感染予防を行いながら12月までは対面形式、1月はオンライン形式で授業を行いました。

  前期の授業では、大学生ブースの企画の検討を重ね、さいごに発表を行い、出席者の投票により上位3つの案を選びました。 御津公民館職員(館長の立花氏、社会教育主事の小槇氏、地域担当の二宮氏)や消防署職員であり「まちの防災屋さん(クアトロ・シクロ)」の大川氏が、数回にわたりリモートで授業に参加・助言をくださりました。また、防災教育と社会教育に関する関連文献(野元弘幸編著,2018, 『社会教育における防災教育の展開』大学教育出版)を輪読し、国内外のさまざまな災害の事例を通して、社会教育的活動に関する理論や実践について学習しました。

  後期は、大学生ブースの企画を班ごとに具体化し、新型コロナの感染予防の対策も考慮した企画の実施の準備をすすめました。

 25名の受講生は4つのグループに分かれて企画の準備や実施に取り組みました。

 ①「箱の中身はなあに?」

 (防災に役立つものを箱のなかにいれて当てるゲーム)

 ②「これ使える!オリジナルてぬぐいづくり」

 (お絵かきをしてつくったオリジナルの手ぬぐいを災害時に役立てる方法を教えるワーク)

 ③「わなげで救出!?

 (自分で描いた動物たちを防災グッズに見立てた輪投げで救出するゲーム)

 ④「ブース・コーディネーター」

 (スタンプラリーのマップづくり、大学生ブースのコーディネート、当日のビデオ取材)

 当日は、中・高・大学生のほか、各関連機関や団体がブースを設置し、スタンプラリー形式で参加者がブースをめぐり、体験の数に応じて関連グッズをもらえるという方式で実施されました。幼児・児童とその保護者が各ブースをまわり、参加者同士交流を深め、防災について遊びながら学ぶ活動が行われました。

 学生たちは、公民館で実施されるイベントに実際に参加するために、事前に地域や対象者について調査・検討を行いました。学生同士や職員の方々と何度も話し合い、公民館で実際に企画を実施・運営することで、社会教育的な意義や多様な社会関係のあり方について学習できたのではないでしょうか。

 

(文責:中塚)

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