就実大学 人文科学部 総合歴史学科

2020.02.08 

2019年度 優秀卒業研究発表会(2020年2月7日)を開催しました。

授業・課外研修など

 2020年2月7日(金)1300〜15:30まで、S101教室において、総合歴史学科の優秀卒業論文発表会が開催されました。発表者と題目は、以下の通りです。

【日本史コース】

近藤吉純(曾根正人ゼミ)「信濃海野氏と岡山市御津の海野氏について」

杉野亜希穂(三田智子ゼミ)「近世後期福山地域の医師の動向―義倉の医学料支給を中心に」

 

【アジア史コース】

貝原香織(井上あえかゼミ)「アフガニスタンにおける平和構築―ペシャワール会/PMSを事例として

竹本光希(井上あえかゼミ)「日本のナショナリズムの変遷とその要因」

 

【ヨーロッパ・アメリカ史コース】

佐々木智子(櫻田美津夫ゼミ)「フランス革命期の女性たち」

後藤康明(福田誠ゼミ)「ワラキア公ヴラド・ツェペシュ」

丸本響子(福田誠ゼミ)「ラメセスⅡ世の政策と実像」

 

【歴史遺産コース】

長尾美香(吉本勇ゼミ)「広島の過去 伝える未来―原爆ドームを事例に―」

 

【現代社会コース】

桒原大輝(中塚朋子ゼミ)「男女共学制からみられるジェンダー―就実高等学校の共学化を事例として」

 すべてのコースから発表者が出たこと、また合計9名という数にのぼったことは、学科創設以来、初めてのことです。いずれも適切にパワーポイントを使用した、分かりやすく興味深い内容でした。テーマは多岐にわたり、また現地調査やインタビューを資料収集の方法とした新しい研究も見られました。発表の最後に、今後卒業研究に取り組んでいく3年次生へのアドバイスも盛り込んでもらい、休憩なしの2時間30分はあっという間に過ぎていきました。4年という時間をかけて、発表者が人間的総合力を身につけてくれたことをうかがわせるに足る、貴重な発表会となりました。

(文責:苅米)

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