総合歴史学科
オープン・キャンパス
第2回・第3回
7月21日(土)・22日(日)の2日連続で、総合歴史学科のオープン・キャンパス行事が開催されました。内容は、在学生による学科紹介とミニ講義、学科相談と在学生とのフリー・トークです。
■第2回(7/21)の様子
第1日目の学科紹介は、3年生の中山芽郁さん、中山唯さん、早川あさ美さんが担当しました。3人はヨーロッパ・アメリカ史のゼミナールに所属していますが、そうした専門分野から見た切り口で、分かりやすく学科を紹介していきました。
ミニ講義は、吉本勇教授による「地図と写真からみる都市の発展の様子」です。近代の地図や古写真と現代の景観を比較することで、都市の発展の様子が具体的に明らかになること、現代の景観もまた後世のために、地図や写真の形で残すべきことなどが解説されました。
■第3回(7/22)の様子
第2日目の学科紹介は、2年生の重元鈴菜さん、田尻桃子さんの担当です。学科の紹介だけでなく、自分たちの1週間の時間割や休日の過ごし方など、実際の学生生活に即した内容でした。
ミニ講義は、三田智子講師による「江戸時代の親孝行とは?」です。江戸時代の大坂における長屋暮らしの人々の生活、貧しいながらも一家のために単身で働き続け、役所から表彰を受けた若い女性の話などが紹介されました。現代における貧困や社会福祉のあり方について、考えさせる内容となっていました。
両日とも、会場の後方に学科行事の写真や歴史資料(ヨーロッパ、アメリカ、古代中国、日本近世など)が展示され、参加者はそれを観覧しながら、教員や在学生と会話を楽しんでいました。
■次回の開催は8月です!
次回のオープンキャンパスは、8月25日(土)・26日(日)となります。多数のご来場をお待ちしております。
(文責:苅米)
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