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教育心理学科授業報告

教育実習(保健)報告会 2014/7/18

2014-07-18

7月18日に,今回3週間の教育実習(保健)を経験した4年生の実習報告会を開催しました。報告会は模擬授業を含む内容で,実習で学んだこと,反省点,後輩へのメッセージを報告してもらいました。報告者へは参加した2,3年生からフィードバックシートが届けられ,報告者,参加者ともに多くの学びがあったとの声が寄せられました。

 

2年E.N.さん

 

養護実習と教育実習の2回の実習を経験した4年生の先輩の発表は落ち着いていて,「さすが!」としか言いようがなかったです。今回は,実習校の地域,学校種(中・高),学校規模が異なり,報告のタイプも全く違っていました。その中で,発表者がそれぞれ自分の個性を生かした方法や伝え方を模索して授業を工夫していたのが印象的です。私も自分の軸になるものを見つける努力をしていきたいと思いました。

 

3年A.K.さん

 

今回は,養護実習とはまた違ったお話が聞けました。教育実習は,担任と養護教諭の両方の立場から学校を見ることができる貴重な機会であり,充実した実習にできるかどうかは,自分の意欲と行動しだいだと改めて感じました。今後,指導案作成についてもアドバイスをもらえたら嬉しいです。私も来年頑張りたいと思います。

 

4年A.S.さん

 

私たちは,私たち一期生の経験が後輩のみなさんにつながれば良いなという思いで運営や報告役を努めました。後輩が真剣に聞いてくれていて,とても嬉しかったです。

 

 

私自身は9月に教育実習(保健)を行いますが,今回の実習報告を聞いて,不安よりも楽しみや意欲の方が大きくなりました。保健実習を終えた3人の言葉や表情が,とても素敵で印象に残っているからです。実習は教員としても人間としても成長させてくれる貴重な体験であると強く感じました。私も,より良い実習にするために今から教材研究等に励む意欲をたくさんもらいました。授業での工夫や生徒との関わり等のアドバイスを,秋の実習に生かしていきたいと思います。「最初は完ぺきな授業ができないのが当たり前。失敗してそこからどれほど多くのことを学び,向上していくが大事」(小学校養護実習でいただいた言葉)ですから。私たちが伝える経験が,後輩のみなさんの実習の力になりますように。応援しています。