教育心理学科学生の活躍
2014-02-22
岡山市学校支援ボランティアには本学科の学生の多くが参加しています。学生シンポジウムの実行委員として参加した学生から寄稿された記事を紹介します。
S.Yさん(3年生)
2月22日に、岡山市学校支援ボランティア学生シンポジウムが行われました。今回、私は実行委員として参加し、企画や運営について学ぶことができました。
企画段階では、限られた時間で来場者が充実感を得られるシンポジウムをめざし、話し合いを繰り返しました。また、シンポジウム当日には、実行委員も進行役としてグループワークに参加し、ボランティアの魅力について自分が経験したことを交えながら、多くの学生と情報交換することができました。
私は、大学1年の11月から学校ボランティアの活動に参加をしてきましたが、これまで学内で、学生同士でボランティアについて話し合ったことはありませんでした。しかし今回、シンポジウムの中で、子どもを褒めたり注意したりするといった些細なことでも何通りもの対応や考え方があることや、ボランティアに行かなければ感じ取れない学校での子どもの様子などを他の学生と共有することができ、自らのボランティアに対する考え方がこれまで以上に広がりました。
今回、実行委員を務めたことで、教育現場やボランティアに対する知識や理解を深めるだけでなく、同じ夢を持つ心強い仲間を増やす貴重な経験にもなりました。
私にとって学校支援ボランティアを続けていることは、養護教諭を目指す上で大きな自信に繋がっています。教職を目指している方には、積極的にボランティアに挑戦してもらいたいと思います。