教育心理学科授業報告
2014-01-21
「学校救急処置」の受講生59名が,日本赤十字社岡山県支部の3名の指導員のもと,いざという時に適切な対応ができることを目指して,「固定法」と「搬送法」を中心に実習を行いました。
「固定法」では,前腕骨骨折を想定し,骨折時の症状やアセスメント事項を確認しながら,「副子」と「三角巾」を用いて患部固定の実習を行いました。また,「搬送法」では,毛布と担架を用いて実際に数メートルの距離の搬送を行い,搬送者同士の声掛けによる手技の確認を行いながら,担架上の児童生徒を安全に搬送する方法を学びました。学生たちは,実際の場面で実施できるようになるためには何が必要か,これまでの学びを再確認するとともに,新たな学びができたようでした。