経営学科講義・講座・セミナー
2025-12-17
2023年まで本学薬学部で准教授を務め、在任中に起業した森山 圭さんを講師に招いた授業が経営学科で行われ、「若い時は迷うことも多いが、立ち止まらず前に進めば、選んだ道が正解になる」と、力強いアドバイスを受けました。
この授業は、起業を経験した人から直接話を聴く機会を得てもらおうと、経営学科2年 PBL実習4のプロジェクトマネジメントの授業のひとつとして2025年12月10日(水)に行われ、薬学部も含む学生およそ60人が出席しました。


講師に招かれたのは、2023年まで本学薬学部で准教授を務め、在任中の2019年に本学から初めて起業した、株式会社ウィズレイ代表取締役の森山 圭さんです。
森山さんは、薬局で調剤され袋に入れられた薬が正しく調剤されたものかどうかを自動的に、かつ数秒で判別する一包化散薬鑑査装置「コナミル」を開発し、起業。命の危険にも関わる重要な業務の機械化と簡易化を実現したことで、薬剤師の負担や不安を大きく軽減し、社会貢献も果たしています。
(写真は「コナミル (mobile)」を手に話す森山さん)

授業では、身のまわりにあるものを使って自力で試作1号機を制作したところから、いまに至るまでの経緯や思い、それに資金調達の苦労などが、ユーモアも交えて説明されました。
試作1号機のプログラミングには、子どもの頃に触れていたパソコンの知識も活かされたことから、「幼い頃の遊びや興味も含め、これまでの人生のあらゆるものが自分の強みになる」こと。また「その強みを組み合わせることで起業の“タネ”やヒントも見いだせる」ことなど、経験から得られた大切な意識が語られました。

そのうえで「若い時は常に選択を迫られる毎日で、起業も同じです。しかし立ち止まっていてもその場所に答えは落ちていません。迷ったら、自身の持つ強みを活かして一歩を踏み出し、動き出せば、必ず光が見えるようになります。その進んだ道、選んだ道が正解になります。」と話し、未来ある学生たちに力強いアドバイスがおくられました。

