経営学科講演会・シンポジウム
2025-07-08
7月4日(金)に「グローカル・キャリア・カンファレンス」が経営学部1年生を対象に開催されました。
本カンファレンスは、経営学部のコンセプトである「グローカル人材」についての理解を共有することを目的としています。今回は、地元岡山に拠点を置きつつ、グローバルに活躍されている2名のゲストをお招きしてご講演いただきました。
まず、芝刈り機を主に海外売上が9割を占めるカーツ株式会社海外営業部の馬越友美様にご登壇いただき、大手製品が海外市場を占有する中で、自社の強みを生かした製品開発と販売を如何にして成し遂げているのか、現場を良く知る海外50か国の代理店担当者と4P分析をもとに現地の詳細なニーズを把握しつつ、ピンポイントで市場開拓をされていることを中心に話題提供いただきました。

つぎに、1984年発足以来、62か国・地域で247件の緊急支援活動を展開している特定非営利活動法人AMDAの難波妙様にご登壇いただき、ローカルイニシアティブを重視した活動コンセプトの紹介、ミャンマー大震災発生から7日後に首都ヤンゴンに看護師やドクターを派遣するまで現地の正確な情報収集、ビザ発給などの渡航手続き、軍事政権下での支援活動情報の管理や、熊本地震や能登半島地震の表に出ない現場のリアルな話題提供をしていただきました。

続いて、馬越様の報告に対して、人件費の安価な海外へ工場を移転する製造業の多いなかで国内での製造にこだわる理由、難波様の報告に対して、活動の原資、財務や経理を学ぶ経営学部生が災害支援等の現場で出来ること等について、学生と意見交換が行われました。

今回はグローバル活動の具体的なお話を伺い、学生には社会活動や世界を身近に感じることができたと思われます。年度末に2年次コース(留学・国内インターンシップ・PBL)の選択を行う1年生にとって、これからの学生生活や自身のキャリアについて考えるとても有意義な機会となりました。