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幼児教育学科潜在保育士復職支援研修会

幼児教育学科:第2回潜在保育士復職支援研修会の報告

2016-08-27

日程:2016年8月27日

8月27日(土)に第2回潜在保育士復職支援研修会を開催しました。午前は「特別支援」、午後は「器楽」の講座でした。
「特別支援」の前半部では、特別支援教育の変遷や基本的な考え方、発達障がいの特徴などについて紹介されました。「障がいのある子どもだけに有益ではなく、子どもたち全体に有益な関わりを考える」という基本的な考え方が特に印象的でした。後半部では、具体的な支援に触れ、園生活の中で可能な支援について例を通して学びました。
「器楽」では、前半はコードネームについて学び、基本的なコードを用いて簡単にピアノ伴奏ができることを体験しました。また、弾き歌いをする時には、子どもを意識して歌うことの大切さにも触れました。後半は、ペットボトルを使ったマラカスやカスタネット等の手作り楽器やドレミパイプで楽しみながらリズム遊びをしました。身近な言葉をリズムにあてることで、リズム遊びや合奏の基礎につながることを体験しました。

〈受講生の感想〉
〇去年に引き続き、参加させて頂きました。試験に受かったばかりなので、これから現場で働くためにもっと勉強していきたいと思っています。

〇発達障がいについて抱いていた疑問が少し解けました。声掛けに悩んでいたので、具体的に教えて頂けてわかりやすかったです。

〇例を挙げた話が多く、言葉だけでは理解できないことも頭に入ってきました。普段関わる中で、不安に感じていたが、関わり方を考えてみようと思いました。「難しい」「どうしよ う」と思わず、しっかりとみてあげたいと思います。

〇ピアノが苦手、という気持ちが少し楽になりました。手作り楽器を園で実践していきたいです。

〇廃材を利用しての楽器作りやドレミパイプのように知らないものを知ることができてよかった。楽しい2時間でした。

 

 

詳しくは、こちらのホームページをご参照ください。