ニュース

  • HOME
  • ニュース 一覧
  • 本学経営学科3年生 日本サッカー協会「サッカー審判員1級」を取得!

お知らせその他

本学経営学科3年生 日本サッカー協会「サッカー審判員1級」を取得!

2025-03-13

 日本サッカー協会(JFA)の「サッカー審判員」1級の資格を得たのは、経営学科3年生の友宗菜月さんです。

 JFAのサッカー審判員資格には、4級から1級まであり、3級以上は、審査で認定されなければなりません。
このうち1級は、JFA主催の試合で主審を担当する技量があると認められた人で、全国で 270人ほどと、審判員登録全体のおよそ0.1%(2023年度・JFA資料より)。岡山県では、現在、5人の1級審判員が活動していますが、現役の大学生は友宗さんだけということです。

 友宗さんは、作陽学園高校(女子サッカー部に所属)を卒業し、本学に入学してから、本格的に審判の活動を始めました。2級への昇級後、なでしこリーグ2部の主審などでさらに経験を積み、去年(2024年)9月から12月にかけて行われた1級審査で合格しました。友宗さんの話では、審査の体力テストがとりわけ厳しく、たとえば「75m走(17秒以内)+25m歩(20秒以内)=100m」を続けて40回繰り返すなど複数の課題をクリアしなければならないため、専門家の指導を受けてトレーニングにも励んだということです。

(JFA支給のユニフォームを手に取材に応じてくれました・左胸のワッペンは1級審判員のもの)

 友宗さんは、今シーズン(2025)は、主になでしこリーグを担当。今月から10月までのシーズン中、東北・福島から九州・宮崎まで、各地の試合に遠征する予定で、選手と同じレベルでの体調管理・自己管理に努めなければなりません。
 「審判を通じて、大好きなサッカーはもちろん、社会にも貢献できれば」と話す友宗さん。国際試合を担当できる「国際審判員」という将来の夢に向かっても、キックオフです。