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経営学科学生の活躍

キャンパスベンチャーグランプリ 中国地方大会で経営学科3年生チームが特別賞を受賞!

2025-01-31

 「学生起業家の登竜門」として知られ、全国の学生が新しいビジネスのプランを競う「キャンパスベンチャーグランプリ(cvg)」の中国地方の大会が開かれ、使い終えた大学の教科書を学生間で売買する事業プランを提案した本学・経営学科3年生のチームが、特別賞を受賞しました。

 受賞したのは、経営学部経営学科3年の4人(髙橋茉友さん、田窪あみさん、古川藍子さん、守屋里紗さん)で作るチームです。

 チームが提案したのは、「教科書の輪 ~ Text to Advice Connect Place」。
 使い終えた大学の教科書を、学内でフリーマーケットのように販売する事業プランです。新本より割安で購入でき出費を抑えられるほか、売買をきっかけに学年を超えた交流や先輩学生からの学修サポートなども期待できます。
さらに実施にあたり大学生協の協力も得ることで、新本販売への影響を補う仕組みにしています。

 4人は、千田雅之 教授の講義からチームを作りました。
 プラン作成には、学部生 200人余へのアンケートや、大学生協職員との話し合いも行いましたが、収益の見込みなど、説得力のあるデータを示すことが、とりわけたいへんだったということです。
 また最終審査会でのプレゼンテーションに向け、放課後に練習を重ねたほか、多くの教員の前で披露し、アドバイスも受けたということです。

 メンバーの感想です。
 髙橋さん「学部生や、先生方、それに生協の職員さん、みなさんの協力があって受賞できました。」
 田窪さん「プラン作成で次々と出る課題を、4人でひとつずつ解決する…よい経験ができました。」
 古川さん「書類審査後プレゼンまで3週間弱と時間のない中、伝え方も研究しました。楽しかったです。」
 守屋さん「プレゼンはとても緊張しましたが、それまでの準備や、自分と仲間を信じて臨めました。」

 cvgは、全国を8つの地域に分けて開かれ、各地域の最優秀プランによる全国大会も行われています。2024年度の中国大会には、中国地方の大学や高専などから、77件の応募があり、このうち賞が贈られたのは、あわせて10件でした(最優秀賞2、優秀賞2、特別賞3、奨励賞3)。

 キャンパスベンチャーグランプリ 中国大会(第23回)
 https://cvg.nikkan.co.jp/index/chugoku/