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総合歴史学科教員の活動

大学で学びたいと考えているみなさんへのメッセージ

2025-01-10

鈴木 琢郎 准教授

日本古代史


皆さんはこれまで「教わるべき事」を、つまり枠にはまった勉学をしてきました。しかし、大学での勉学に枠はありません。無限に広がる「学」の世界を一緒に堪能しませんか?

苅米 一志 教授

日本中世史


歴史をまなぶ材料は、何と言っても文献資料(古文書・古記録・古典籍)になります。しかし、まだ誰からも注目されていない資料は数多く残されています。その読解の方法を学び、誰も見つけられなかった新たな事実にたどり着いてみませんか。

三田 智子 准教授

日本近世史


過去に生きた人びとの足跡を明らかにできる史料は、皆さんが考える以上に豊富に残されています。それを読み解きながら、過去の社会はどのようなものか、当時の人びとはどのように暮らしていたのか、一緒に考えていきましょう。

小林 亜沙美 准教授

ヨーロッパ中世史


結婚式のお洒落なチャペル、冬のクリスマスマーケット、秋のオクトーバーフェストやハロウィンなど、今の日本に見られるイベントの起源の多くはヨーロッパ中世にあります。その時代には、現代社会と同じような問題も、当時なりの解決策もありました。遠いようで案外近いヨーロッパ中世を一緒に散策しましょう。

山本 航平 講師

南北アメリカ近現代史


歴史学を探究するおもしろさのひとつは、「いま、ここ」にとらわれない想像力と知的好奇心を掻き立てられることにあると思います。書物を片手に、時間と空間をこえた過去への旅を始めましょう。

渡邉 将智 准教授

中国古代史


中国史というと、漢字が読みづらかったり、同じ呼び方の皇帝が何人も登場して取っ付きにくく感じるかもしれません。ですが、日本にとって中国は地理的にも歴史的にも身近な存在です。中国の歴史を知ることは、日本の社会や文化を理解することにもつながります。中国の奥深い歴史をぜひ学んでみてください。

井上 あえか 教授

南アジア現代史


世界では紛争が絶えません。ある著名な人物は、紛争を終わらせるために原因を突き詰めようとしてはいけない、妥協し合おうと言いました。最も近い歴史である現代史の中に、平和のための道筋を探しましょう。

杉山 由里子 講師

文化人類学


日常生活のなかの「当たり前」には、自分や他者を理解するための様々なヒントが隠れています。日常の片隅から「謎」を発見し、それに注意を研ぎ澄ますことで、自分とそして他者の生のかたちを捉えていきましょう。

中山 穂孝 講師

人文地理学


観光資源の多くは、最初から観光資源として生まれたわけではなく、何かのきっかけを経て、歴史由緒ある寺社や美しい自然景観が観光資源に変化しました。そのきっかけが何であったのか、そして、どのような人々が関わったのか。地域の観光資源を実際に見ながら考えていきましょう。

中塚 朋子 教授

社会学


社会とは人と人が関わる状態を意味します。私たちは社会の一員として相互に影響を与えつつ、ともに生きる存在です。個人環境に関する私的な問題と社会構造に関する公的な問題を関連づける力を、社会学的想像力と呼びます。人々のやりとりで生じる様々な現象が、どのような社会の仕組みにより生じるか考察してみましょう。

若見 理江 准教授

哲学


歴史的出来事の背景にある意味や構造を理解しようとすると、哲学や思想を学ぶことが必要になってくるでしょう。文化の形成や社会変革がどのような考えのもとでなされたかを考えてみましょう。

松﨑 博子 教授

図書館文化史


「分けることは分かること」といいます。認識と密接に関わる分類は何に由来するでしょうか。たとえば世界の多くの図書館でデューイ十進分類法が採用されているために人びとはデューイの思想に合わせて資料を探しています。権威主義的もしくは普遍的とされる分類体系が個人と社会へ及ぼす影響について考えてみましょう。

金 河 講師

韓国語教育


「韓国語を楽しく学びたい」、「すぐ使える韓国語が学びたい」と、考えたことはありませんか。韓国語に興味はあるけど、できるか不安という声もよく耳にします。大学で仲間と一緒に韓国語の学習をはじめてみませんか。