吉備地方文化研究所では『アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交』（思文閣出版、2023年）の著者・堅田智子氏をお招きし、特別講演会を開催いたしました。

日時：2024年６月１日（土）　13：00～

場所：本学　S101教室（オンラインとのハイブリッド形式）

講師：堅田智子氏（関西学院大学教育学部）

演題：「もう一人のシーボルトーアレクサンダー・フォン・シーボルトが見た明治日本ー」

※著書『アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交』

　明治時代の長きにわたり、日本の国際広報戦略に献身したアレクサンダー・フォン・シーボルトの活躍を、さまざまなエピソードをまじえ、楽しくかつ分かりやすく解説して頂きました。

　質疑応答の時間では従来にないほどの多くの質問があり、その一つ一つに丁寧に回答して頂きました。

　堅田先生には、衷心より感謝申し上げます。

 The Lecturer gave an enjoyable and easy-to-understand account of the activities of Alexander von Siebold (1846-1911), who devoted himself to Japan's international public relations strategy during Meiji period (1868-1912), interwoven with various episodes.

 During Q&A session, more questions were asked than ever before, each of which was answered in detail by the Lecuturer.

　We would like to express our sincere thanks to the Lecturer Katada.