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心理学部在学生・卒業生の声

【設置届出予定】【卒業生の声】Sさん 医療法人社団魚橋会魚橋病院勤務

2024-05-15

Sさん

医療法人社団魚橋会魚橋病院勤務

2020年度卒業

出身校:兵庫県立太子高等学校

 

2022年度に就実大学大学院を修了し、2023年春から相生市の魚橋病院で公認心理師として勤務しています。

現仕の仕事内容と、お仕事をする上で力を入れていることは?

 

メインの業務は心理検査とカウンセリングです。今後、集団精神療法も始まります。特定の科に所属するのではなく、私を含む公認心理師5名が、様々な患者さんと関わっています。

特に注力しているのは、知能検査や発達検査です。検査結果だけでなく、検査時の様子も含め全ての情報を踏まえ、どんな支援をすればご本人がより生活しやすくなるか、どういう言い回しで伝えるかも含めて考えます。カウンセリングは、学童期から成人期まで幅広い年齢層の方を担当しています。

 

公認心理師を志した理由と、就実大学を選んだ理由を教えてください

 

養護教諭をめざして就実へ

元々は養護教諭になりたいと思っていました。高校3年生の時に訪れた就実のオープンキャンパスでは、体験授業に出てみて、内容が思ったより難しかったので一瞬不安になったのですが、その後、在学生の方と気軽にお話しできるカフェスペースに行った時に、皆さん気さくで、受験勉強のアドバイスなどももらえて、先輩とのつながりがしっかりある大学っていいなと思い、就実大学に決めました。

 

塾講師のアルバイトで、心理学の魅力に気づく

入学後は、養護教諭になるための科目を履修しながら、興味のあった心理学の科目も履修していました。バイト先の塾で、心理学の授業で習った、傾聴や伝え返しなどカウンセリングの技法を実践してみたのですが、それによって子どもたちが良い方向に変化していきました。それがとてもうれしくて公認心理師を目指すようになり、その資格を取ることも考えて大学院に進学しました。

 

大学時代で想い出に残っていることを一つ教えてください

 

大学3年の冬、大学院に進学することを決めました。その後にある先生から「今のうちにボランティアの経験をしておいたほうがいいよ」とアドバイスいただいて、学校現場にボランティアに行きました。不登校傾向のある子どもへの支援ということでしたが、個別支援よりも、クラスの中に入って子どもの横について支援することが多く、集団の中での関わりを経験することができて良い勉強になりました。残念ながらコロナ禍で中止になってしまったので2カ月間でしたが、貴重な体験です。

 

公認心理師のやりがいや、モチベーションはなんですか

 

一番やりがいを感じるのはやはり、自分の働きかけが患者さんに良い変化をもたらしていると感じられた時です。最初はコミュニケーションが難しかったり、視線を合わせるのも抵抗があるのかなという様子だった患者さんが、少しずつ自分自身のことを表現したり、意思決定する姿が見られるようになっていきました。小さな変化ではあるのですが、今までの関わりが実ったと感じられることが喜びです。

心理職の世界には、必ずこれが正解というものはありません。正解のない世界で、患者さんのために共に考え、小さな変化を共に喜べる仲間(公認心理師)が増えてくれたらうれしいです。