総合歴史学科新入生研修旅行
2024-05-01
2024年4月19日(金)・20日(土)、新入生研修旅行を実施しました。今年度は90名の新入生を迎え、1泊2日で神戸・京都を訪れました。
昨年度と同じく研修旅行前日の4月18日(木)にD館301大講義室で事前学習を行いました。旅行中のスケジュール(松﨑准教授担当)を確認した後、1日目の見学地である神戸の歴史(三田准教授担当)、神戸の華僑と近代中国の関わり(渡邉准教授担当)、神戸市立博物館が所蔵する桜ヶ丘古墳出土の銅鐸の特色(鈴木准教授担当)を解説しました。



1日目は、岡山駅から新幹線で新神戸駅に移動し、マイクロバス3台に分乗して神戸市内の見学に向かいました。神戸市立博物館・神戸華僑歴史博物館・旧居留地・南京町を3グループに分かれて散策しました。神戸市立博物館では、コレクション展示室で桜ヶ丘銅鐸・銅戈群(国宝)などを見学するとともに、開催中の特集展示「神戸の仏教絵画―旧居留地×異世界巡り」を観覧しました。神戸華僑歴史博物館では、同館の元研究室長の安井三吉先生(神戸大学名誉教授)より神戸における華僑の歴史や居留地・雑居地・南京町との関わり、華僑が設立した神戸中華同文学校などについて解説いただきました。館内の展示も見学し、華僑の人々が神戸の教育や経済の発展に果たした役割を学ぶことができました。



南京町で昼食を摂った後、神戸海洋博物館・震災メモリアルパーク・メリケンパークをグループごとに散策しました。神戸海洋博物館内のカワサキワールドでは0系新幹線やヘリコプターの内部に実際に入って見学する学生もいました。総合歴史学科では、昨年度と同じく夏のオープンキャンパスでフォトコンテストを実施する予定です。散策中に応募用の写真の撮影に挑戦する学生もいました。



2日目は京都市内でグループ行動を行いました。グループごとに事前に行動予定を立て、市内の史跡や博物館を見学しました。二条城・伏見稲荷大社・清水寺など定番の史跡に加えて、晴明神社や京都国立博物館・京セラ美術館を見学する学生もいました。帰路の集合場所の京都駅に近いためか西本願寺・東本願寺を見学地に選ぶグループも多かったです。
歴史を学ぶためには、史跡を実際に見学し、また博物館や資料館で知見を深めることが大切です。新入生研修旅行は、そのことを学科生に体感してもらう最初の機会です。総合歴史学科では、毎年度、様々な形で学外研修を企画しています。新入生のみなさんには、これからの大学生活を通して歴史の現場を積極的に訪れ、研究の視野を広げていただきたいと考えています。



(文責:学科長 渡邉)
※2023年度の新入生研修旅行フォトコンテストの結果はこちら