幼児教育学科2 年生は7月17 日~8月9日までの20 日間、猛暑と闘いながら保育所実習を行いました。学生たちは、初めて子どもと生活をともにするなかで、環境整備、子どもの発達過程や個人差への配慮など、保育所の内容・役割について多くを学びました。学生の感想をいくつか紹介します。
○ 学生の感想
- 初めは自信がなくて私の焦りが子どもたちにも伝わっていましたが、失敗を重ねながらも次第に子どもたちと過ごす時間が楽しくなっていくのを実感しました。失敗の原因を探り改善・実践し、また考え直すことの大切さを学びました。
- 遊びに使うおもちゃを手作りしました。どうしたら子どもたちに興味をもってもらえるか考えながらの試行錯誤でした。子どもと全力で遊ぶことで、楽しいという気持ちが共有できることを改めて感じました。
- 保育士は常に子どもの様子、体調、成長、気持ちを理解したうえで、子どもたちと関わっていることを学ぶとともに、保育士としてのやりがいと、社会人としての責任と厳しさも学びました。