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表現文化学科オープンキャンパス

8月のオープンキャンパス風景

2012-08-27

8月26日(日)、オープンキャンパスが開催されました。猛暑の中にも関わらず、表現文化学科にも教室が満席になるほどの来場者がありました。今年度一番の人出であったようです。今回は全体説明はなく、ミニ講義、表現創造ワークショップなどいつものプログラムのほかに「入試対策講座(国語)」が加わり、来場者の人気を集めていました。

 

学科の教室では、学科説明のあと中世文学担当の川崎教授によるミニ講義「絵巻物に触れてみよう」が行われました。国宝の絵巻物の複製を使って、絵巻物が「右から左へ」場面が進んでいく様子や、逆に左から右に向けて登場するのは特別な登場人物であることなどが説明されました。また、江戸初期に刊行された『菅家文草』の現物に実際に手を触れて、三百数十年前の本の感触や匂いも体験しました。

 

その後、来場者は入試対策講座と文章表現ワークショップ、身体表現ワークショップに分かれました。文章表現ワークショップは小林講師による小説の書き方講座です。真夏にあえて「雪の降っているところに行った様子を書いてみよう」という課題に、受講者の皆さんは楽しそうに鉛筆を走らせていました。

 

 

ランチ体験のあと、午後からは学科相談と自己推薦入試の登録が行われ、たくさんの登録がありました。