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経営学科研究

岡山県農林水産部の委託研究を実施しています

2023-02-15

岡山県農林水産部からの委託研究を実施しています。

内容:輸入原料による家畜飼料や肥料の価格高騰の一方で、お米の消費減少による米価低迷、これらによる稲作や畜産経営の収益低下が問題になっています。このため、水田を利用した家畜飼料(牧草やトウモロコシ、飼料用稲など)の生産・利用が、生産者の収益改善にとどまらず、国土資源の有効活用及び食料自給率向上の面からも期待されています。こうした背景より、本委託研究「水田を活用した飼料作物利用拡大事業」では、岡山県内外における先行・先進事例の調査を通じて、①水田飼料作物の効果的な生産・収穫・利用体系の提案、②岡山県の飼料生産体系・地理的な環境を踏まえた、新耕畜連携体制の提案、③これらの提案を普及させるための関係機関における研修会の開催を行います。

委託研究の名称:水田を活用した飼料作物利用拡大事業

研究実施期間:令和5年1月20日~令和5年3月31日

担当者:経営学部教授 千田雅之

写真は水田飼料生産のイメージ:水田で栽培した飼料用トウモロコシの収穫と牧草の放牧利用