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実践英語学科活躍する学生たち

【実践英語学科】海外語学研修&交換留学の今(その2)

2022-10-24

コロナ禍の影響により「海外への渡航が難しいのでは…」と思われがちな現在ですが、実践英語学科の学生さんは海外語学研修で英語圏の国々へ飛び立ち、元気に学んでいます!今回は「令和4年度 未来へトビタテ!おかやま留学応援事業」に採択された実践英語学科3年生の学生さんから現地レポートをいただきました!

実践英語学科3年生
名前:Y. H.
出身高校:総社南高等学校
留学先:ビクトリア大学・カナダ

Q1. 留学をしようと思ったきっかけは?

日本だけではなく、他の国々の文化や異なるバックグラウンドを持つ人々と直接関わることで、日本に足りないものや、反対に日本にいて当たり前だと思っていた日本の良さに気付くことができるのではないかと思ったからです。また、英語を学ぶだけではなく、多様な価値観に触れることで、自分自身に足りないものが明確になり、人として成長できるのではないかと考えました。

Q2. 現地で為になっている/勉強になっていることは?

まず、英語の面では、カナダ人の友だちと話したりすることによって、座学では学べない実際の生活で使うスラングやテキストで使うことばをたくさん学びました。また、現地の文化や価値観を知ることで、今まで英語を話すときに「日本語脳」で(頭の中で一度、日本語を考えてから)英語に翻訳していたのが、英語を話すときに現地の人々の価値観に寄せて話すことができるようになったので、より自然な英語を話すことができるようになったと思います。また、生活の面では、自分の意見を相手にしっかりと伝えることができるようになったと感じます。カナダでは、「察してほしい」が通用しないので、自分の意見をしっかりと持ち、自分のことばで相手に伝えることが大切だからです。

Q3. 留学が始まって現在までに大変だったことは?

カナダに来てすぐに1番大変だったことは、英語を話すことです。私は、スピーキングに自信がなかったので、最初の1週間は間違いを恐れて相槌程度しかできませんでした。しかし、このままでは留学に来た意味がないと思い、自分から進んで人に話しかけたり、ことばがわからないときも、異なる言い回しでカバーしたりなど、積極的に英語を使うようにしました。また、私は日本語が通じる環境だと甘えてしまうと思ったので、最初の方は、自ら日本人がほとんどいない、英語を使わざるを得ない状況に身を置くようにしました。ことばがわからないときも、異なる言い回しで通じるので、根気よくつねに英語を使うようにしています。

Q4. 大学入学後に留学をしようと思っている高校生にひと言!

「留学してから英語を勉強すればいいや」や「留学すれば英語が自ずと話せるようになる」と思っている人もいるかと思いますが、留学前こそできる限りの英語の勉強をしてください!留学前に十分に準備をすることで、自信を持って英語を話すことができるし、その分だけ英語以外にもたくさんのことを学ぶことができると思うからです。せっかく留学しているのに、自信がなくて話せないというもは、とても勿体ないです(私の1週間目がそうでした)。また、私はコロナを理由に留学を諦めるところだったのですが、コロナ禍でも現地で活動できると知り、留学をすることを決意しました。コロナを理由に留学を諦めないでください!

関連リンク
・【実践英語学科】海外語学研修&交換留学の今(その1):https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/3821
・国際交流NEWS!(2022年8月号):https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/3735
・実践英語学科紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=lxRcCU5u3kA
・実践英語学科 就Tube(ダンテ先生):https://www.youtube.com/watch?v=NPjt8trMRRM
・実践英語学科 就Tube(小田先生):https://www.youtube.com/watch?v=2FdZpXhLETQ
・実践英語学科の特長―「裏付けのある」強み:https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/2953
・実践英語学科TOEIC IPスコアランキング:https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/1464
・実践英語学科の内定者紹介:https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/2884
・実践英語学科Instagram:https://www.instagram.com/shujitsu.english/