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就実教育実践研究センターその他

就実教育実践研究センター研修事業・就実こども園職員研修会を開催しました

2022-09-03

 8月最後の土曜日,就実教育実践研究センターの研修事業として,就実こども園職員研修会を開催しました。今回は「保護者支援を考える ~親と子のより良い関係を願って~」と題し,本学短期大学幼児教育学科の三好年江准教授を講師として「保護者支援」についての講演会を行いました。三好准教授からは,ご自身の保育者・教育者としての,また子育て支援のご経験に根差して,保育者との関係が子どもだけでなく「親子の安全基地」になることの大切さをお話しいただきました。質疑応答では,保育者としての思いに共感しつつも,時間をかけて信頼関係を作っていくことが大事であることを伝えてくださいました。この研修が,こども園の先生方から保護者・子どもに伝わり,子どもたちの健やかな成長につながることを願っています。

 参加された先生方の感想を一部ご紹介いたします。

 

~~~~研修会感想~~~~

「自分の普段の保育や保護者とのかかわり方について改めて振り返る良い機会となりました。」

 

「保育者の立場と子育て経験から,『あるべき保育者像』『子育て観』を一方的に伝えていなかったかを振り返ると反省する点があり,保護者のありのままを受け止めて,気持ちに寄り添うことの大切さを改めて感じました。」

 

「お話してくださった具体的な事例も,自分のクラス内での親子と類似している点があり,他の先生方の話を聞いたり,保護者の気持ちを改めて考えたりすることで,これからどのように声をかけていけば親子の支えになるのか,ヒントを得ることができました。」

  

「家庭によって子育ての環境は違い,子どもたちの状況も違うので,保育者や子どもたちと関わる中でそれぞれの背景にあるものは何かを見つめ寄り添いながら信頼関係を深めていきたいと思いました。」