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教育学専攻発表会

修士論文中間発表会(M2)・構想発表会(M1)を実施しました

2022-08-17

教育学研究科教育学専攻修士論文中間発表会(M2),構想発表会(M1)が8月4日に行われました。発表した院生の感想レポートをお届けします!

 

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私は中間発表までに分析を終わらせるという計画を立てて研究を進めていました。分析自体は5月頃から始めていたのですが、スムーズに進む時期もあれば停滞する時期もあり…。先生方からご指導をいただいたり、時には研究から離れてみたりと悪戦苦闘しながら何とか計画通りに分析を終えることができました。このようなこともあり、分析が終わったことに対する達成感を持ちながら中間発表に臨みました。しかし、発表後に先生方から「どのように意義と繋げながら考察をしていくのか」というご質問をいただき、自分の中でそこまで考えられていなかったことに気づいてハッとしました。分析が終わったことに満足せず、今後はご指摘いただいた点を意識しながら考察を書き進めていきたいと思います。次は修士論文の提出と審査会に向けてがんばります。(Sさん)

 

後輩たちの研究について、普段知る機会がなく、どんな研究をしようとしているか、今回の発表で聞けることを楽しみにしていました。いざ発表を聞いてみると、関心のある領域はみんなバラバラで、個性が出ており、興味をそそられる研究テーマばかりでした。そして、発表会の後、自分自身の発表や先生方からいただいたコメントについて、振り返っていたようで、流石だなと感じました。自分の発表を振り返ると、1年前ほどの緊張感はなく、「出来ているところまで発表しよう」という気持ちで発表会に臨みました。そして、先生方からのコメントを受け、研究の方向性や着地点を、もっと自分の中で検討しようと思いました。これから執筆作業に当たりますが、険しい道のりだと覚悟しております…。しかし、今まで労力を費やし、一から作り上げてきたものが、少しずつ形になっていく嬉しさも感じています。今後は、実習や授業とのバランスをとりながら、研究の方も計画的に進めていけたらと思います。(Tさん)

 

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私は、学部生の時に参加したオープンキャンパスで先輩方の構想発表会を拝見させていただきました。まさか本当に自分が発表者側に立つのか…という不安と緊張から先輩方や同期から修論についてのアドバイスをたくさんしていただきました。発表を終え、指導教員の先生方からご指導いただいたことで問題・目的の一貫性のなさや詰めの甘さを感じたのと同時に、私が実施したい研究が改めて明確になりました。また、同期の構想発表を見ることで学びになる点が多く励みになりました。これから、自分自身の言葉で表現できるように工夫していきたいです。(Mさん)

 

 5分間という短い時間に、自分の意図したことが発表できるのか不安ではありましたが、和やかな雰囲気の中で、落ち着いて発表ができました。先生方から、貴重なご助言をいただき、目的を明確にし、問題意識をもって今後の研究を進めていきたいと思いました。日頃、接することの少ない教育臨床心理学コースの学生さんの発表や先生方のご助言を聞かせていただき、自分の研究を進めるうえで、とても参考になりました。ご参加の先生方、お忙しいにもかかわらず、オンラインで参加して下さった先生方にも、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。(Yさん)

 

 5分という限られた時間の中での発表だったので、自分が何を研究したいのか、それをどのように伝えたらよいのかというところに苦戦しました。いざ発表となると緊張して練習通りにはいかず、5分から少しはみ出してしまいましたが、反省点を活かし冬にはより良い発表ができるようになりたいと思いました。また、副査の先生からコメントをいただき、もう少し説明を加えた方がよい部分や、今後どのように進展させていくかについて見通しを立てることができました。構想発表会を踏まえ、これからさらに修士論文をブラッシュアップさせていきたいと思いました。(Nさん)

 

5分という短い時間で,どのような資料を作ったら第三者に伝わるのかを考えながら資料作りをしました。自分の中でも検討が不十分だったため,先生方からの意見をもらい,自分がどんな研究がしたいのか,どのように研究をすすめたらいいのかが明確になったように思います。初めての体験ですごく緊張しましたが,先輩方や同期の発表を聞き,もっと頑張らないとという気持ちになりました。今回の構想発表会を踏まえて,自分のしたい研究は何かを常に考えながら研究をすすめていきたいと思いました。(Iさん)

 

 前期を通して進めてきた自分の研究計画をうまくまとめられず、わかりやすく伝えられるか不安でしたが、指導教員の先生のご指導と、同期と先輩方に相談をしてアドバイスをいただき、発表に挑むことができました。発表会では副査の先生方からご意見をいただき、自分では見えなかった疑問点・改善点に気づくことができました。また、まだ研究テーマと目的に迷いがあると感じたため、いただいた意見をもとに研究を見直し、研究を進めていこうと思います。(Sさん)

 

研究の軸が不明瞭で研究が進まない時期もあり、構想発表会に対して不安ばかり抱いていました。しかし、指導教員の先生に指導していただいたり、同期に相談に乗ってもらうことで研究の形が見え、なんとか発表も終えることができたなと感じています。発表後は副査の先生から、問題と目的の新たな視点や分析方法の改善点など、自分の研究をより良くするための様々なアドバイスを頂くことができました。頂いたアドバイスは今後の研究に繋げ、よりより研究ができるように努力したいです。(Tさん)

 

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