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初等教育学科学科行事・授業など

いよいよ保育所実習がはじまります!!

2022-07-28

8月18日から保育所実習が始まります。現在、実習に向けての最後の確認を行っています。

実習担当の飯田先生からは不安を抱えている学生に力強いエールが贈られました。

 

仏教の世界には「知覚動考(ちかくどうこう)」という言葉があります。「知って、覚えて、動いて、考える」とうことで、成功する人ほど、知って覚えたことをすぐに行動に移すことができるという意味です。ところが、日本人には、「知って、覚えて、考えて、動く」人が多いと言われています。「知覚動考」の「動」と「考」が逆になっている人が多いということですね。大学の授業で知識をつけて覚えた後に、さらにあれこれ考えて(悩んで・不安になって)動かないのでは、せっかく学んだことが無駄になってしまいます。

「知覚動考(ちかくどうこう)」の読み方を変えて、「とも・かく・うご・こう」と読み、自分の人生を切り開いていった人がいます。これから始まる保育実習では、「知って、覚えて、動いて、考えて」ほしい。まずは子どもたちと思いきり『動いて』遊んでください。すると子どもたちとの関わりの中で多くのことを学び『考える』ことができます。 動きながら気付き、考えることで不安も少なくなるはずです。

 

「知覚動考(トモカクウゴコウ)」 の言葉に励まされ、一人一人実習に向けて、やってみたいこと、わくわくしていることを発表し合い、「頑張ろう!!」という気持ちで授業を終わりました。