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実践英語学科スポットライト

林原美術館との連携協定に基づく英語翻訳の取り組み

2021-12-06

2021年12月6日(月)、本学人文科学部と林原美術館(岡山市北区)との連携協定に基づいて、昨年度に引き続き、実践英語学科「翻訳演習2」(担当:武部好子准教授)のクラスに林原美術館の橋本龍主任学芸員をお招きし『林原美術館名品選』解説文の英語への翻訳作業に取り組む受講生に対して、文面からだけでは読み取りにくい作品の歴史的・芸術的側面や魅力について映像を通してご説明頂き、受講生一人一人からの語句の解釈に関する質問にも丁寧にご回答頂きました。

各作品には色彩豊かな美しい絵が微細に描かれており、2018年度は「お皿」、2019年度は「屏風」、2020年度は「能装束」の作品解説文を翻訳しましたが、今年は江戸時代の「櫛」に焦点を当てました。毎年、扱う作品は異なりますが、講師の方の熱意と受講生との地道な取り組みは変わらずに継続しております。

ご協力くださった林原美術館の橋本龍主任学芸員、表現文化学科の浅利尚民准教授と実践英語学科の受講生の皆様に感謝致します。