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教育学専攻発表会

2021夏 修士論文中間発表会(修士2年)をオンラインで行いました

2021-09-01

 教育学研究科教育学専攻修士論文中間発表会が8月26日に行われました。当初は対面での実施を予定していましたが、翌日から緊急事態宣言が岡山にも出される…ということで、急遽オンラインでの発表となりました。司会進行を担当した修士1年生のレポートです。

 

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 発表会では、修士2年生がそれぞれ20分間(発表10分、質疑応答10分)の持ち時間で、現時点での研究の進捗状況を発表しました。今年は、急遽リモートでの発表となりましたが、教育学研究科の先生方と修士1年生が参加し、2年生の発表に耳を傾けました。

 

 今回の発表会は、私にとって、2年生の先輩方の研究について詳しく聞かせていただく初めての機会でした。先輩方がどのようなことを研究されているのか、何も知らない状態で発表を聞かせていただいたのですが、10分という短い発表時間の中に、研究の内容が凝縮されており、とても分かりやすい発表でした。コロナ禍で大変な状況であるにも関わらず、お2人とも既にデータ収集を終えられており、計画的に研究に取り組まれていることが伝わってきました。どの時期に何をするかなど、研究の進め方についても参考にさせていただきたいと思いました。また、質疑応答では、先生方のコメントを聞いて、研究に対する新しい視点や考え方を得ることができた他、先生方と先輩方のやり取りを聞いて、先輩方の研究に対する思いを知ることができ、とても有意義な時間となりました。

 先輩方がお忙しい中、この発表会に向けて準備されている姿を見てきたので、無事に発表会が終わって良かったという気持ちでいっぱいです。発表会を通して新たな課題が見つかり、ゆっくりお休みできる時間もないかもしれませんが、、、来年の2月の審査会での成果をとても楽しみにしています。

 今回の発表会は、自分が今後どのように研究に取り組んでいけば良いのか、自分の研究には何が足りていないのかなどを考える機会にもなりました。今回学んだことを自分の研究にも活かすことができるよう、がんばっていきたいです。

(修士1年 S・Y)

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