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初等教育学科学科行事・授業など

模擬保育を頑張りました

2021-08-03

3年生の幼保学生が、9月の幼稚園教育実習に向け、幼稚園教育実習指導Ⅰの授業で模擬保育に取り組みました。オンライン授業が続く中、「実習までに対面で何とか模擬保育を行いたい」と願っていた学生達は、意気込みも違っていました。指導案の作成では悩みながらも妥協せず、何度も修正を行いました。また、模擬保育の準備も直前まで必死に行っていました。人前で指導することに緊張や不安を抱きつつも、何より「子どものために」「挑戦する気持ち」で一人一人がひたむきに取り組んでくれたことに喜びを感じています。9月の幼稚園教育実習では、子どもたちに全力でぶつかり、多くのことを学んできてくれることを期待しています。

 (学生の感想)

・自分たちで試行錯誤して考えた模擬保育をみんなの前で実践してみると、自分たちでは気付かなかっ 

た改善点がたくさん見つかり、客観的に物事を捉えることの大切さを学びました。

・模擬保育を通して学んだことは、指導案を何度も見直す大切さです。何かひっかかった時には見直し、

改善することで、子どもにとってより良い活動に繋がると思いました。

・グループで考えることで、自分では出てこない発想などがたくさん出てきて、保育に対する考え方が

広がりました。

・幼児の実態から今、何に興味・関心があり、どの程度気持ちが向いているのかを理解してから保育を

 考えることが大切だと学びました。