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総合歴史学科卒業生の紹介

学生メッセージ 【H・Kさん】

2020-04-30

H・Kさん

2017年度入学 出身高校:岡山県立高梁高等学校

*2020年5月現在、在学生のスナップ写真を撮影できていません。今後UPする予定です。

Q1.どのような入試の形式でしたか?

 

 小論文と面接試験でした。

 

 

Q2.どのような受験勉強が効果的でしたか?

 

 小論文対策では、過去の問題を5年分ほど解き、その小論文を高校の国語科の先生に採点してもらいました。5年分の問題を解くなかで、文章の構成や、自分が考えていることを素直に文章化することに重点を置きました。

 面接対策では、面接室への出入りの仕方などマナーの部分と面接のなかで述べる内容について先生と練習を行いました。面接内容は、文章で覚えるのではなく、キーワードを順に覚えておき、面接のなかで文章化していきました。また、自分が書いた小論文について答えることができるように内容を大まかに覚えるようにしました。

 

Q3.総合歴史学科に入って良かった点はなんですか?

 

 1つ目は、歴史だけではなく思想や宗教についても学習できることです。これらを学ぶことによって、その時代についてより詳しく理解することができます。

 2つ目は、幅広く知識を身に付けることができることです。高校では歴史は選択科目で学ぶと思うのですが、歴史学科では12年次にジャンルを問わず履修することが可能なため、幅広く知識をつけることができます。

 3つ目は、専門知識を深く身に付けることができることです。3年次からそれぞれ自分の興味のある分野のゼミに所属し、自分で研究を行っていきます。そのため、その道のエキスパートになることができます。

 

Q4.4コースのうち、どのコースを選びましたか? また、その理由も教えてください。

 

 私は、社会学のゼミに所属しています。高校生の時から社会学か日本史を勉強したいと考え、就実大学に入学しました。大学2年生の時に社会学のゼミができ、2年次後半のゼミ希望調査の時に第1志望で提出し、現在所属しています。私は、自己啓発をめぐる現象に強い興味を持っているため、自己啓発と手帳の関係から自己や社会のあり方について研究を行っています。

 

Q5.総合歴史学科専任教員が担当する科目のなかから、印象に残っているものをあげてください。また、その理由も簡単に説明して下さい。

 

 日本史研究5(担当:三田智子先生)です。この授業では、くずし字を読みました。はじめは全然読めないのですが、練習を行っていくと古文書をすべて自分で読めるようになります。

 そのため、博物館で実物の古文書を自分で解読できるので今までと見方が変わりました。

 

Q6.資格の取得を目指していますか? 具体的に教えてください。

 

 図書館司書の資格取得を目指しています。

 

 

Q7.大学生活でいま一番力を入れていることや、おもしろいことはなんですか? 

 

 大学生活で1番力を入れていたことは、サークル活動です。私は、学友会に所属しています。主な活動内容は七夕祭・なでしこ祭の運営です。一からすべて自分たちで企画し、運営していきます。自分たちで作り上げてきたものが成功する喜びを感じることができます。また、学友会には約100名所属しているため、先輩・後輩・他学部の人とも交流することができます。私は、かけがえのない友人と出会うこともできました。大学生でなければできないことがやりたい人、多くの人と関わりたい人にはお勧めです。

 

Q8.受験生に一言お願いします。

 

 就実大学での毎日は、学校生活も私生活もとても充実しています。また、かけがえのない友人にも出会うことができます。受験勉強はとても大変だと思いますが、これからの楽しい大学生活を想像するとやる気が出るのではないでしょうか。しかし、勉強だけではなく健康でいることも大事です。疲れたと感じたら少し休憩しましょう。「おのれの運を信ずる者くらい運のよい者はいない」です。自分を信じて頑張ってください。

 

 

(記録:2020年4月)