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生活実践科学科その他

生活実践科学科 大友先生の研究が全国紙、地方紙にニュースとして掲載されました

2019-11-18

日本最古の診療明細書について新たな観点で分析したコメント記事と岡山備前市で医療機関領収書が発見された記事の2つ掲載されました。前者は、10月に共同通信による取材を受け、現代の医療機関で明細書発行が義務付けられるおよそ100年ほど前にすでに明細書が存在していたことを示した記事で11月13日から19日に全国紙である日本経済新聞や毎日新聞、その他いくつかの地方新聞に掲載されました。後者は、岡山で発見された領収書の記事で、国内最古とみられる1908(明治41)年6月の診療明細書とほぼ同時期のものでした。当時の医療サービスが非常に高額だったことを裏付ける史料で現代と比べて高額であることをコメントしました。この領収書は室町時代から備前地方で医業を営む医師一族・万代家が、現在の備前市西片上で経営していた「万代医院薬局」の領収書。診療代金の支払い方法で分割払いが明治期にあったことを示した貴重な史料であると考え、今後大友先生は日本レセプト学会で発表する予定です。山陽新聞10月10日掲載。