ニュース

経営学科教育

就実カレープロジェクトのご紹介

2019-09-05

7月オープンキャンパスで、経営学部の“就実カレー”プロジェクトを披露しました。

これは「思考発想法入門」の第1ステップ“就実グッズの提案”で、学生から提案のあったオリジナルのカレーが、就実生協の方の目に留まり、プロジェクトとして動いたものです。

学生からの提案は「インスタ映えな就実カレー」であり、その目的を“インスタを通じて大学の名前を広げる”というものでした。講義では学生同士でも評価しあったのですが、実はこの提案、学生間ではブロック優勝にも成らなかったアイデアでした。

しかし、15チーム全部をご覧いただいた生協の担当者が、この第14班のアイデアに目を留め、企画としてはどうかという申し出をいただき、学生と議論を交わした結果、実際にやってみようとなりました。ここから経営学科学生=生協=入試課によるプロジェクトが始まりました。

 

講義で学生が作った企画メモ

準備作業として、まず試作と試食については、生協の方で大いに面倒を見ていただきました。結果、非常にカラフルなカレーが出来ることが分かり、それをもとに、提供するカレーの一覧、大まかな当日の流れ、宣伝用のパンフ等準備作業、当日の担当とインスタへの呼び込みを決めて、学生が実際に準備を進めました。

カレーの色は3種類(イエロー、グリーン、ホワイト)、トッピングは13種類の内3種類を選ぶ方式としました。パッと見、同じカレーを食べている人はいない、という感じを展開できました。当日はカレーの選択方法を紹介する学生、トッピングの取り方、インスタへの掲載勧誘をする学生とに別れ、常時3名が来学者に対応しました。

 

当日7/20土曜日が雨もあって、出食は40食でした。学生夜ガイドがもっと必要と判断して、日曜日には44食と前日を上回る出食となりました。インスタへの投稿も土曜日時点で2件だったものが、日曜日には6件に増えるなど、一定の成果もあげることができました。

今回の企画に励んでくれた学生の皆さんに感謝するとともに、当初の目的である、インスタを通じて大学の名前を広げる”宣伝に大いになったと考えます。今後も学生も巻き込んで、様々な活動を展開していきます。