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教育学専攻発表会

2019夏修士論文中間発表会(修士2年)を行いました

2019-09-05

修士1年生によるレポートです。

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 教育学研究科教育学専攻修士論文中間発表会が8月27日に行われました。

 教育学研究科修士2年生の3名がそれぞれ20分間の持ち時間で、入学から1年半の現時点での研究の進捗状況成果を発表されました。教育学研究科の先生方、修士1年生が参加し、2年生の発表に耳を傾けました。

 

 発表では、スライドの色やレイアウトの工夫が感じられ、後輩にとって参考になるものばかりでした。どの先輩も発表時間10分、質疑応答10分というタイムスケジュールをフルに活用されており、十分準備されてきていることが伝わってきました。スライド内容も盛りだくさんで、1年半の研究への取り組みを通して伝えたいことがたくさんあるということが、強く感じられました。

 特に、先輩方が用いているデータ分析方法について,なぜその方法を選んだのかが明確な点が印象的でした。それは、自分がなにを明らかにしたいのか、なにを目的とした研究なのかをしっかり検討されているからなのだと思いました。

 

 また、フロアの先生方からも多くのコメントが寄せられ、先輩方は熱心にメモをとったり、自分の意見を述べたりされていました。修士1年生の私たちは、自らの研究を頭に置きながら、1年後の発表会を見据えてさらに研究を続けていく決意を新たにしました。

 

 今回の発表会に参加し、後輩の修士1年生は自分の研究についてどの部分が不足しているのか、今後、何を検討していくべきなのか、先輩方の発表と先生方からのコメントを聞いて改めて考える機会となりました。

 

 修士論文の提出まで残り数ヶ月となりました。来年2月の研究発表会では、今回の内容がさらに進展してパワーアップした発表を聴けることがとても楽しみです。

 

(修士1年 G・Nさん)