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表現文化学科オープンキャンパス
2019年度 第2回・第3回オープンキャンパス開催！
2019-08-07
７月20日（土）21日（日）、に７月のオープンキャンパスが開催されました。天気が心配されましたが、多くの高校生・保護者のみなさまにご来場いただきました。
学科ガイダンスでは、本学科の多彩なカリキュラムや教員の研究活動などが紹介されたあと、在学生3名によって「表現文化の学び」が紹介されました。ゼミに焦点を当てた3年次の学生生活、教職資格取得を目指す学生の努力・表現文化固有の取り組みを説明する教職課程における学び、「活かす・動かす・創りだす 実践教育プログラム」の一つである学科誌『表現文化だより』の編集長からの活動を、学生がわかりやすく説明してくれました。
20日のミニ講義は、岩田美穂先生による「身近なことばと日本語史」についての講義。いま当たり前のように使っている言葉にも必ずその背景があることを、学問研究の方法の紹介を交えつつ、明らかにしていく講義をしてくださいました。21日のミニ講義は、瓦井裕子先生の「『源氏物語』幻巻と月次屏風」でした。『源氏物語』においては特殊な構成となっている幻巻と、平安時代当時に盛んに作られていた月次屏風との関連性を元に考えていきました。2日間を通して、教科としての「国語」と、学問としての「日本語学」「文学」の違いを実感した方が多かったのではないでしょうか。
８月のオープンキャンパスは、８月２４日（土）・２５日（日）です。２４日は日本語学分野のミニ講義、２５日は表現創造コース（身体表現と言語創作）のワークショップの予定です。お楽しみに！多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
