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教育学専攻発表会

2019修士論文構想発表会(修士1年)を行いました

2019-07-30

 教育学専攻の修士1年生による修士論文の構想発表会が,7月20日(土)の教育臨床心理学コースのオープンキャンパス(記事はこちら)終了後に行われました。

  発表者の一人、修士1年K・Aくんのレポートです。

 

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 この構想発表会では,2019年度入学生である5名(教育臨床心理学コース4名・幼児教育学コース1名)が,自身の研究テーマと現在の時点での研究計画について,ポスター形式で発表を行いました。先だって行われたオープンキャンパスにお越しいただいた学生ならびに社会人の皆さまや,本研究科の先生方,卒業生をはじめとした先輩方に参加していただきました。

 

 いずれの発表者のポスターの前にも,常に参加者の皆さまがおられ,質問や助言,それらについての発表者の説明や回答などが交わされており,自身の研究についてさらに深く考える機会をいただけた,得るものの多かった構想発表会であったと感じています。 

 

 また,ご来場くださった社会人の方,学部の1年生や2年生の方にとっても,本研究科での具体的な大学院生の学びや姿勢,先生方との関わりなど,よりリアルなものを少しでも感じていただける機会であったのなら,より一層意義深い構想発表会であったといえるのではないかと思います。

 

 最後になりましたが,当日参加していただきました皆さま,先生方,先輩方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 ※ご参考までに,現時点での研究テーマを記載させていただきます。

 『中学生に対する感情に焦点を当てた心理教育が学校適応感に与える影響』

 『大学生のうつ病に対する周囲の人の活用に関する展望』

 『「相談したいができない」状態から、自分が必要な時には相談できるように変化したプロセスについての研究』

 『表情の調整とメンタルヘルスの関連』

 『体力・運動能力が災害時の避難行動に及ぼす影響』

 

(修士1年 K・A)