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表現文化学科在学生・卒業生の活躍

「踊りマクル 共鳴する身体」 〜岡山県女子体育連盟第二回ダンス発表会に出品して 身体表現ゼミナール3年次生

2019-04-05

日程:2019年2月17日 ~ 2019年2月17日

 私達表現文化学科身体表現ゼミナール3年次生は、平成30年度最後の取り組みとして、2月17日に就実大学で開催された岡山県女子体育連盟主催ダンス発表会に参加しました。

 出品した作品のタイトルは「踊りマクル〜共鳴する身体〜」。ジェンベやドゥンドゥンといった太鼓やバラホンと呼ばれる木琴などアフリカ独特の楽器生演奏(ゼミ生の一部は演奏にも挑戦!)と共鳴しながら、「マクル」(ギニア語で「ここは良いところですよ。みんな元気です。」という意味だそうです)をはじめとするアフリカンダンスをベースに構成した作品でした。作品の後半には他作品の出演者や観客の皆さんにもダンスに加わって頂き、会場は一気に総勢200名を越す大人数ダンサーの熱気で溢れました。

 創作過程では、アフリカンダンスのステップや楽器演奏をご指導下さった武鑓夏美先生からアフリカの文化についてもご講義頂き、異文化を学ぶ機会になりました。

 この発表会の出演者は、岡山県内の小学校・中学校・高等学校・大学といった異なる学校校種を超えたメンバーだけでなく、社会体育分野におけるダンスグループにも及んでいたことから、世代やダンスジャンルを超えた交流の場となっていました。日頃交流のない人たちと踊ることを通して得た一体感には、他では味わうことの出来ない緊張感や高揚感があり、身体表現の可能性を再認識する機会になりました。

 私たちは令和元年に4年生となり、10月12日(土)には大学4年間の集大成となる卒業制作発表会を開催します。この発表会で得た熱意を忘れることなく、このまま制作に力を注ぎ、挑み行きたいと思います。皆さん是非見に来てください。

 この場をお借りして、アフリカンをご指導頂いた夏美先生、作品統括の岡本先生、主催運営の岡山県女子体育連盟の先生方に、心から御礼申し上げます。

        身体表現ゼミナール一同(文責 米谷・板野)