初等教育学科学科行事・授業など
2018-12-27
平成30年12月15日(土)に,初等教育学会主催の地域貢献事業「公開学術講演会」を開催しました。
本年度は,清泉女学院短期大学幼児教育学科准教授の塚原成幸氏を講師にお招きしました。
講師の塚原氏は,25年以上,道化師として学校や病院で子どもを励ましながら,大学でも保育者の養成に取り組まれている先生で,今回の講演会では,「笑顔が紡ぎ出す人と人とのつながりについて」お話いただきました。
受講した学生の多くは,道化師姿で熱く語られた塚原先生のお姿から,「笑顔の大切さ」に共感し,自分自身の「人との接し方」について深く考える時間となりました。
また,受講された地域の方からも,次のような感想をいただくことができました。
・人は楽しいから笑うのではなく,笑うから楽しいんだと言われたことが心に残りました。残りの人生,笑って過ごしたいと思いました。(岡山市無職)
・笑顔の重要性を改めて思い出させていただいたような気がします。今日のご講演で学んだことを今日から早速実践していきたいと思います。(岡山市学習支援員)
・現場に出て働くようになり,日々の忙しさの中でついつい見失いがちになっていたことを改めて大切にしていきたいと思えました。(鳥取県保育士)
・トラブルを怖がる性格でしたが,気持ちを変えてやっていこうと思います。人生が変わりそうです。勇気をありがとうございました。(岡山市無職)
・今日は,笑いについて,生きる姿勢ついて学ばせていただきました。息子は21歳と19歳になりましたが,母親の笑顔で幸せな気分になってもらえるように笑い続けようと思いました。(岡山市主婦)