表現文化学科在学生・卒業生の活躍
2018-11-09
就実大学 人文科学部 表現文化学科主催 第13回身体表現ゼミナール卒業制作発表会を開催致しました。
会場 : 就実大学T館6階 音楽教室(T611)
日時 : 2017年10月6日(土)16時開演
今年の発表会のタイトルは『Re:STARTーココカラハジマルー』。この発表会を通して私たち一人ひとりがさらに成長したいという思いを込め、「再出発」を意味する『Re:START』をテーマとしました。この共通テーマのもと、各自の観点から自作の創作に取り組みました。
当日は、今年も約70名と沢山のお客様にご来場いただき、私たちの4年間の集大成である卒業制作発表を無事に終えることができました。
私たち岡本ゼミナール4年生はこの創作活動を通して、「自分とは何か」という問いに向き合い続けてきました。時には笑い、時には涙を流し、ぶつかり合いながら共に大きな壁を乗り越えてきました。でも、その壁は社会に出るために必要だった壁だと今改めて感じています。
この場をお借りして、上演にあたり、多彩な効果で作品を支えて下さいました照明・音響・舞台監督の皆様、そして勤務後や休日にも駆けつけてご支援下さいました卒業生の皆様、また写真部の皆さん他、大学関係の皆様に、心から御礼申し上げます。
身体表現ゼミナール一同
1. 「くもりのち晴れ・・・」(作:岸本 奈津美)
夢見がちな少女の友情と恋を描いた作品。
2. 「 Kick off !」(作:赤木 和人)
高く跳ぶためには一度大きく沈みこまなければならない。
3. 「繋がりをもとめて」(作:柳井 美里)
人との関わりが苦手で孤独だった自分自身を花に重ねて表現。
写真は「私の存在に気づいて欲しい」と求めるシーン
4. 「新しいボクの始まり」(作:岡本 祐太朗)
写真は、自分の内面に潜む他者に押しつぶされそうになるシーン
5 . 「わたくし脱皮論」(作:白髭 美空)
周囲から「浮いている」と悩む少女を一人芝居で表現。
写真は、自分の生き方と同じ考えを持つ人を探しているシーン
6. 「いつか出会える!」(作:楠原 美咲)
ありのままの私を受け入れてくれる人に出会えると信じて・・・
7. 「手放さないで」(作:浅野 叶望)
写真は、様々な可能性の中から自分の夢を見つけるシーン
8. 「コウカイ」(作:身体表現ゼミナール3回生)
コウカイをキーワードに「公開」「こう、かい?」「後悔」という3つのストーリーを展開
9. 「あなたであって、あなたでないもの」(作:横山 芽衣)
分かち難いものが離れざるを得なくなる葛藤を描いた作品