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実践英語学科学科行事

STIP2018 Summer 開催!

2018-09-15

STIP2018 Summer 開催!

毎年恒例の実践英語学科独自の英語合宿「STIP(Shujitsu Total Immersion Program)」が9月13日・14日の計2日にわたり開催されました。大学でバスに乗った瞬間から日本語使用禁止、英語だけの2日間が始まります。今回は30名オーバーという大所帯で開催会場に向かうこととなりました。各グループは事前にミーティングを重ね、アクティビティを練り上げ、この日に備えてきました(笑)

現地到着後、さっそくアクティビティに入るために、各自が準備を始めます。最初のグループのアクティビティは、パスタと紐とマスキングテープだけを使ってタワーを組み上げ、先端にマシュマロをくっつけた状態でバランスが取れた状態で、タワーが最も高いチームが優勝するというものでした。お互いに英語で相談しながらタワーを組み上げるため、よいアイスブレイクとなりました。

次は、トランプを使った神経衰弱と英語のクイズを組み合わせたアクティビティを実施したグループ。こちらも英語でのやり取りがメインとなるアクティビティです。クイズの質も数も多く、集中力を保つのが大変なアクティビティでした(笑)どのグループも、まずはクイズの英語を理解すること、お互いに相談すること、答えを出すこと、トランプの組み合わせを覚えておくこと、というようにドタバタしていました。

続いてのアクティビティは、出題されたクイズに、アルファベットが表記されているカードを並べ替えることで答えるというものです。単に答えを出すだけではなく、アルファベットを並び替えて正確なスペルを示すことが要求されますので、一見するよりも難易度は高いです。そして、答えるスピードが速ければ速いほど獲得ポイントが上がるという仕組みです。競争力を高める仕組みも取り入れられていて、中々よくできたアクティビティだと思いました。

1日目のラストは借り物競争と伝言ゲームの英語版です。前者は英語でのやり取り、後者は正しい英語の発音が要求されるアクティビティです。珍回答のオンパレードで、難しいけど笑いながら楽しめるアクティビティでした。私たち日本人は、とっさに英語で何かを言ったり、英語を正しく発音することが苦手ではないでしょうか。そうした弱点を克服するという意味でも訓練になるアクティビティだったと思います。

1日のアクティビティをすべて終え、BBQと花火と温泉を楽しみ、夏の終わりを満喫しました!(その後、学生さんたちは夜遅くまで語り合っていたそうです。)

2日目の朝、あいにくの雨でしたが、STIPの開催会場には大きなホールがありますので、雨の影響を受けることはありません(笑)ラストのグループのアクティビティは2つ。ひとつはアトランダムに並べたアルファベットから英単語を導き出すクイズです。ヒントが与えられる場合もありますが、これがまた中々難しく…後になればなるほどアルファベットの数が増えてくるという鬼ゲームでした。もうひとつは英単語を表示して、グループのメンバーにその英単語を言い当てさせるゲームです。ジェスチャー禁止ですので、とにかく英語で相手にわかってもらうしかない、というゲームでした。

以上のように、STIPが学生さんたち自身が企画・運営する英語合宿です。学生さんたちがお互いに協力し合い、英語を使う楽しい(厳しい?)雰囲気を作り出します。次回のSTIPにも期待がかかります!