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教育学専攻発表会

2018夏修士論文中間発表会(修士2年)を行いました

2018-09-06

今回は、会場係としても活躍してくれた修士1年生による記事です。

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 教育学研究科修士論文中間発表会が8月29日に行われました。教育学研究科の修士2年生6名が、発表時間と質疑応答を合わせた20分間の持ち時間で、自分の研究について発表されていました。すべての発表者が自分の持ち時間をフルに使い、研究の概要を伝えておられました。この発表会には、教育学研究科の先生方、後輩である私たち修士1年生、学部の後輩たちが参加しました。

 

 発表時間では、パワーポイントをスクリーンに映し出しながら口頭発表を行いました。スライドには文章だけでなく、図や表、イラストなどが用いられていました。聞いている人たちの理解を少しでも促すための工夫や自分の研究の趣旨や方法をより分かりやすく伝えるための工夫が数多く見られ、研究科の後輩・学部の後輩たちにとっては、今後の自分の研究のために、参考になることばかりでした。

 

 質疑応答の時間では、それぞれの研究に関して、先生方が、違う視点からの意見や内容の理解のための質問、現時点での研究の課題など様々な質問をされていました。どの発表者も質問や意見に熱心に耳を傾け、メモを取ったり、自分の考えを説明したりするということを通して、今後の研究に少しでも役立てようとしておられました。特に、自分の意見をしっかりと自分の言葉で主張することができるということは、この約1年半で自分の研究に熱心に取り組み、学び続けてきた姿勢の表れのように感じました。

 

 本日の発表を聞いて、修士2年生のみなさんが、残り約半年の間に、どのような形で修士論文を書き上げるのかとても楽しみに思います。最終発表や今後の研究のために、今回のこの時間は大変有意義であり、それは、私たち後輩にも同じことが言えると思います。それぞれの修士論文、卒業論文の執筆のために、とても役立つ時間となりました。

 

(修士1年 T.K.)