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総合歴史学科イベント・講演会など

就実大学文化財講座「姫路の再発見」を開催しました。

2018-05-21

就実大学文化財講座 今年は姫路へ

 2018年5月19日(土)に就実大学文化財講座が開催されました。今回の見学先は兵庫県姫路市、担当は総合歴史学科苅米一志教授吉本勇教授です。テーマは「姫路の再発見」です。前日の天気予報では、降雨の確率が50%ほどでしたが、当日は好天に恵まれ、全旅程を支障なくこなすことができました。

製菓会社「御座候」の工場見学

 午前8:30、大学正門に集合、教員も含め27名が就実学園のバスで出発しました。道すがら、配布資料に基づき、苅米教授が姫路の歴史を簡略に説明していきます。龍野西SAで休憩の後、姫路市内の製菓会社「御座候」の工場に向かいます。「御座候」は岡山市内でも、数箇所の店舗を営業しています。

 「御座候」の創業は1890年(明治33年)、現在では人形焼きの他、柏餅、餃子、肉饅、蕎麦なども生産していることを知り、一同非常に驚きました。全国の店舗で使用する小豆餡は、全てこの工場一箇所で生産して配送しているそうで、その生産規模の大きさは業界一のものになります。

昼食後は兵庫県立歴史博物館へ

 隣の「あずきミュージアム」のレストランで小豆づくしの昼食を摂り、姫路城裏手の兵庫県立歴史博物館に向かいます。前田徹学芸員から、常設展の解説を頂き、2階の特別展「線路はつづく レールでたどる兵庫五国の鉄道史」を観覧します。岡山と姫路を結ぶ路線に関する展示もあり、ご自身の記憶にもある方は非常に懐かしそうな様子でした。

姫路城から町並みを一望する

 その後、姫路城の大手前駐車場から城の本丸天守閣に向かいます。天守閣は外見上は5層ですが、内部は7層になっており、そのつづら折りの階段には、誰もが息を切らしていました。天守閣最上層からは、姫路の町並みを一望することが出来ます。天守閣から出ると、心地よい風が吹いてきました。

専門的知見による解説

 以上で旅程は修了し、往路と同じルートで大学に戻り、さらに岡山駅西口まで参加者をお送りしました。今回は二人の担当制でしたが、苅米教授が歴史の古い部分(古代~近世)、吉本教授が新しい部分(近代~現代)を解説することが出来ました。来年度以降も、このような試みを行なっていきたいと思います。

(文責 苅米)