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初等教育学科学科行事・授業など

保育実習実践研究Ⅰにおいて保育園園長先生のご講演を頂きました

2013-06-21

保育士資格取得をめざす初等教育学科の2年生は,8月21日からの保育所保育実習に向けて様々な準備をすすめています。事前指導の一環として毎年,保育園の園長先生をお迎えし,実践的な視点から「実習生としての心構えについて」ご講演を頂いています。

今年は,瀬戸内市にある長船ちとせ保育園の出井みどり園長先生をお迎えいたしました。講演では,たくさんの写真を用いて保育園で生活する子どもの姿や様々な取組みについて紹介して頂きました。また,保育現場での挨拶の仕方を実際に指導して頂く場面もありました。最後には,保育で活用できる手遊びや実際に使われている手作りの保育教材を教えていただきました。

学生は,保育園での生き生きとした子どもの姿や明るくステキな先生方の姿を通して保育園での生活に期待を膨らませている様子でした。また,「失敗するのは当たり前」「失敗を恐れるのではなく,失敗から学び,実りある実習にしていきましょう」という先生の言葉から,大きな勇気を頂き,不安でいっぱいだった実習に対して前向きな気持ちを抱いた学生がたくさんいました。さぁ,今回の学びを行動に繋げて,自分なりの課題を明確にもって「積極的に行動できる」実習生として実習に臨んで欲しいと思います。

最後になりましたが,長船ちとせ保育園の出井みどり園長先生,この度は,ご多忙な中をお越し頂き,学生のために優しく熱いご指導を賜り,心より感謝申し上げます。先生から頂いた言葉の1つ1つを大切に,今後の実習指導に繋げて参ります。

 

真剣に話を聞く学生た

 

全員で手遊びを実施しまし

 

手作り教材についてのお話

 

お礼と決意の言葉をお話ししまし