初等教育学科学科行事・授業など
2013-11-09
2013年11月9日(土曜日)13時半より平成25年度初等教育学会講演会を開催しました。教育学の第一線でご活躍されている日本大学文理学部教授広田照幸先生をお迎えし「何のために教育学を学ぶのか -よい教師になるために-」というテーマでご講演を頂きました。
教育という営みと保育者・教師の仕事には気づきにくいことや忘れやすいことが沢山あることに気づかされました。そのような落とし穴にはまらないために資格・試験対策を超えた大学での教育学の学びを大切にするように激励を頂いた気分です。本学教育学の教員も身が引き締まるような刺激をいたたいただけでなく、学生にも分かりやすくそのメッセージが伝わっていました。分かりやすく熱気のある素晴らしい講演を頂き、本当にありがとうございました。
その後、茶話会では本学OBと在学生らの様々な質問にご意見やアドバイスを頂きました。知識の格闘技ともいえるその時間は学生にとって得難い刺激になったようです。「子どもとの触れ合いだけでお給料をもらうのではない。教育を通してどういう社会を作るかを自分なりに積み上げていくのが教師の仕事だ」とのご指摘には学生共々、参加した本学教員も強い知的刺激とやる気を頂きました。
教育社会学の泰斗 広田照幸先生 |
分かりやすく熱意のこもったご講演 |
一般参加も含めた多数の参加者 |
フロアーからの質問 |
山下学科長のお礼の辞 |
白熱する茶話会の様子 |