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初等教育学科学科行事・授業など

オープンキャンパスでミニ講義を実施

2011-07-25

日程:2011年7月23日 ~ 2011年7月24日

7月23日(土)

7月23日(土)に就実大学オープンキャンパスを開催しました.初等教育学科では,「学科ガイダンス」と柏まり講師によるミニ講義「ともだちっていいな」を模擬保育室にて行いました.ミニ講義では,初等教育学科2年生5 名の有志といっしょに,子ども達の大好きな手遊びや伝承遊びを体験しました.最後には,初等教育学科恒例の「猛獣狩りゲーム」を参加者全員で行いました.初めは恥ずかしそうにしていた高校生も,まわりの仲間に刺激されて,しだいに元気な声や笑顔があふれていました.初めて集まった仲間ですが,ゲーム終盤には参加者全員の「一体感」を感じることができました.初等教育学科2年生から高校生へ向けてのメッセージでは,学生生活について,実習について,サークルやボランティア活動についてなど,2年生の言葉に真剣に耳を傾けていました.
本田教授による学科ガイダンス 柏講師によるミニ講義

 

 

 

7月24日(日)

 

7月24日(日)の就実大学オープンキャンパスにおいて,初等教育学科では「学科ガイダンス」と古山典子准教授によるミニ講義「音楽科教育における『鑑賞』―楽曲分析によるアプローチ」を行いました.ミニ講義では,小学校の音楽教育において鑑賞活動を扱う意義について,子どもたちに音楽の聴き方を学ばせる場として重要な意味をもっていることに言及しました.その後,「音楽の聴き方を学ぶ」ということを実際に体験するため,Ludwig van Beethoven作曲《交響曲第5番》第1楽章の前半部分のスコア(総譜)に対して,3種類のモチーフをスコアの中から見つけ出し,色を塗っていく作業を行いました.スコアの中に隠されている数多くのモチーフを探し出す作業に高校生は真剣に取組み,それらが巧みに組み合わされて曲が成り立っていることを楽譜の上で確認しました.その上で,再度演奏を聴き,自分自身の音楽の聴き方が変化したことを実感しました.

 

 

古山准教授によるミニ講義

在学生によるフリートークコーナー